ヒラタドロムシ(ヒラタドロムシ科)

 

 『ヒラタドロムシ』は、体長(たいちょう)10㎜くらいで、(まる)いお(さら)をふせたような(ひら)たい幼虫(ようちゅう)です。
外側(そとがわ)(かめ)甲羅(こうら)のような(かたち)をしています。腹側(はらがわ)には3(つい)(あし)があり、腹部(ふくぶ)にエラがあります。
(いし)表面(ひょうめん)にピッタリと()()くようにして生息(せいそく)しています。

非常(ひじょう)にゆっくりと移動(いどう)しながら、石の表面(ひょうめん)()える付着藻類(ふちゃくそうるい)()べます。

生息域(せいそくいき)は、九州(きゅうしゅう)(ほか)四国(しこく)本州(ほんしゅう)にみられるそうです。





指標生物(しひょうせいぶつ)による水質判定(すいしつはんてい)】:()ややきれいな水(環境省(かんきょうしょう)) ・ (さん) 不快(ふかい)(かん)じない水環境(みずかんきょう)(熊本県)

指標生物(しひょうせいぶつ)一覧(いちらん)はこちら☞ 環境省版 熊本県版